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みなさんこんにちは!
もうすっかり秋が過ぎ、冬の寒さになってきましたね❄️
体調等崩されてないでしょうか?
寒暖差が激しいので、暖かくして過ごしてくださいね
今回は、インプラントと金属アレルギーについてお話ししていきたいと思います🌱
金属アレルギーをお持ちの方は、インプラントを入れるとアレルギー反応が出るのではないかと心配になりますよね
また、金属アレルギーと診断されていなかったとしても、インプラント治療後に症状が出てしまったら…と不安に思われる方もいらっしゃると思います
今回はこういった疑問や不安を解消していきましょう💡
❓金属アレルギーでもインプラント治療はできるの❓
金属アレルギーをお持ちでも、ほとんどの方はインプラント治療が可能です!
【インプラントはチタンのみで出来ています】
金属アレルギーの原因は、ニッケル・コバルト・クロム・水銀・金・パラジウムなどの頻度がとくに高いと言われます
ニッケル・コバルト・クロムなどは様々な金属製品に合金の成分として種々の割合で含有されていることが多く、それらに接触することにより発症します
クロムは多くの革製品になめしの工程に使用され、革製品に触れておこる接触皮膚炎の中にクロムなどの金属アレルギーが隠れている場合もあります
チタンは、空気に触れるとすぐに酸化して表面に強固な酸化被膜を作ります
この酸化被膜があるおかげで、純チタンは汗やリンパ液に触れても溶け出すことがありません
チタンは、外科手術等でも使用されています
つまり、人体ととても相性がよく、馴染みのある金属なのです
また、インプラントの被せ物も、金属でないものを選ぶことが出来ます✨
インプラントは、被せ物(上部構造:目に見える歯の部分)、インプラント体(連結部分・人工歯根:骨の中埋め込まれている、目に見えない部分)で出来ています
金属アレルギーが心配な方は、被せ物も金属アレルギーが出ない、非金属の材料を使用するのがお勧めです
必ず治療前にカウンセリングを行いますので、医師とご相談ください
【非金属の材料例】
・ジルコニア
・オールセラミック etc
❓インプラント治療後に金属アレルギーを発症したら❓
【症状】
・扁平苔癬(へんぺいたいせん)
お口の中に白い線状の腫れができたり、炎症して赤く腫れたりします
自覚症状は個人差がありますが、代表的なものでは痛みや違和感が挙げられます
・手足の発疹や赤みが出る
代表的な症状として、痒みが出る場合もあります
インプラント治療後に、このような症状が現れたらチタンのアレルギーの可能性が高いです
もし症状が出たら、まずは担当医へ連絡していただき、皮膚科等でパッチテストなどの検査を行い、インプラント(チタン)が原因で症状が出ているかを確認します
【インプラント(チタン)が原因の場合】
インプラントを撤去することが考えられます
インプラント撤去後は、歯がないところにブリッジや入れ歯を入れる等、インプラント以外の治療を行います
しかし、アレルギー反応が軽く、インプラントのメインテナンスが徹底的に行われている場合は、すぐに撤去せず、経過観察を行う場合もあります
もし不安な方は、歯科医に相談していただくことをお勧めします
↓こちらのサイトでインプラントについての詳しい情報が記載されています
お電話にてのご相談等も受け付けておりますので、気軽にいつでもご相談ください🍀
今回も最後まで見て頂きありがとうございました!
また、次回のブログもお楽しみに✨
end.