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みなさんお久しぶりです✨
梅雨は一体いつ明けるのでしょうか
暑くなるのは嫌ですが早くカラッとしてほしいところですね
さて、今回は歯周病の恐ろしさについてです☠️
まずは歯周病とは一体どんな病気なのかからお話していきます💡
❓歯周病とは❓
歯と歯茎の間に繁殖する細菌に感染し、歯の周りに炎症が起こる病気です
炎症が歯茎に限定されているときは歯肉炎、それ以上に進行し、炎症が骨に及んだ場合、歯周炎(歯槽膿漏)と呼ばれます
はじめはほぼ自覚症状がないまま進行し、歯周炎になると歯が抜け落ちたりするだけでなく、全身に影響を及ぼすこともあります
🦷歯周病の原因と症状🦷
【原因】
歯肉炎・歯周炎を含む歯周病の直接的な原因は、歯垢(プラーク)です
歯垢(プラーク)は生きた細菌の塊で、そのほとんどが酸素の少ない場所を好むため、歯と歯茎のすき間(歯周ポケット)に潜んでいます
この歯垢(プラーク)中の細菌が出す毒素によって、歯茎に炎症が起きてしまうのです
【症状】
⚠️歯周病を放っておくと⚠️
歯周病は安静にしていても決して治ることはありません
「放っておいたら歯茎の腫れが引いた」という方もいますが、それは症状が一時的に収まっているだけです
時間を置いてまた再発しますし、病状は次第に進行してしまいます
歯周病を放置していると、歯茎から少し血が出たり、歯茎がむずがゆくなったりといった小さな症状が現れます
そのうちに歯茎が腫れる頻度が高くなったり、朝起きると口の中が臭ったり、膿の味がするようになったりと、徐々に症状が重くなってくるのです
恐ろしいことに、これは骨が少しずつ溶けてきているサインです
さらにこのままで放置すると、硬い物を食べづらくなったり、歯の揺れが気になったり、急に歯茎がパンパンに腫れたりしはじめます
ここまでくると、確実に骨は溶けています
鏡で口の中を覗いて、「歯が長く伸びてきた」と感じたら、間違いありません
骨が溶けてくると、歯茎は腫れながら少しずつ位置が下がってきます
歯が長く見えるというのは、正確には歯茎が痩せて、これまでより歯の多くの部分が見えていることが原因なのです
これを放置してしまうと、ある日突然、物を食べている時に自然と歯が抜け落ちてしまいます
そうなってしまった時には他の歯ももう手遅れで、すべての歯で歯周病が進行しています
骨が溶けてなくなってしまう前に、早めに歯科医院にかかってください!
☠️歯周病がもたらす影響☠️
歯周病が全身に与える弊害は大きく2つあります
さらに歯周病はアルツハイマーにも関与しています
歯周病菌には【ジンジバリス菌】という代表的な菌がいます
この菌の外膜小胞は他の細胞内に入り込む能力があり、動脈の細胞内に入り込んで慢性炎症を起こし、最終的には動脈硬化を進行させてしまいます
このジンジバリス菌は血液と一緒に脳の中にまで入り込みます
そしてアルツハイマー型認知症を引き起こさせるのです
「痛みや異変があってから歯科医院に行く」という方は少なくないと思います
歯科って怖いし、痛いイメージがありますもんね
しかし、定期検診などで歯のケアをすることでさまざまな病気を予防することができますし、早期発見もできます!
しっかり歯を磨いているつもりでも歯垢はついてしまいます
歯科医院でプロにケアをしてもらいましょう✨
当院の歯周病治療について詳しく知りたいという方はご参考ください
お電話からも気軽にご相談くださいね♪
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
皆様がより良い生活を送ることができるよう、これからも有益な情報を提供していこうと思いますのでどうぞよろしくお願い致します✨
end.