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皆さんこんにちは🍀
夏ももうすぐですね!
コロナが落ち着いてきたかと思いきや第7波が到来してしまいました💦
皆さん体調は大丈夫ですか?
早く何も気にせず思い切り夏を満喫したいですね🎐
さて、今回は顎関節症についてお話ししていきます
❓顎関節症とは❓
口を開こうとすると顎関節や顎を動かす筋肉が痛くなる
あるいは十分に大きく口を開けられない
または、口の開け閉めで顎関節に音がする
顎関節症にはこういった症状が現れます
一生の間、2人に1人は経験すると言われているほど多くの方が経験しています
症状が音だけであった場合、肩や首を回した時に音が出る状況と同じですが、顎関節は耳のすぐ隣にあるので音が気になるという方が多いそうです
この音を消すためには手術が必要となり、世界的には「音だけであるならば手術すべきではなく、治療する必要はない」とされています
しかし、口を大きく開け閉めした際に痛みがあり、またこれが1週間以上続いている場合は、歯科医院を受診してみた方が良いでしょう💡
また、医療機関に来院される患者さんでは女性が多く、年齢は10歳代後半から増加しますが、20~30歳代で最大になり、その後は年齢が増えるとともに来院する患者さんは減少していくそうです
❓どのような症状がでる❓
顎関節症の病気の状態は現在では4つに分類されています
①関節内にある関節円板というクッションが前方にずれることで起きる「カクンカクン」という音が出る状態
この症状が最も多いとされています
②ずれがもっと大きくなることで大きな口が開けられなくなる状態
特に口が大きく開かなくなると、口を開けたり食品を噛もうとするときに痛みが出ます
この2つの状態で来院される方が全体の60%ほどになります
③顎関節そのものには痛みはないが、下顎を動かす筋肉がうまく働かなくなり、口を開けようとすると頬やこめかみの筋肉が痛むという状態
あるいは関節円板のずれはないが、口を開けようとすると顎関節が痛む捻挫に似た状態があります
④関節を作っている骨が変形するタイプの顎関節症
このタイプはこれまでの3つのタイプほど多くはありませんが、長年顎関節症が続いていたり、年齢の高い方に多くみられます
❓なぜ顎関節症になるの❓
顎関節症には、様々な原因があると言われています
・歯ぎしり、食いしばり

継続的に歯ぎしりや食いしばることで、歯に負担がかかるだけでなく顎の筋肉や関節にまで大きく負担がかかります
・普段の姿勢

猫背や頬杖、足を組む癖など、悪い姿勢が長時間続くことで全身の筋肉のバランスが乱れ、顎にも影響することがあります
近年では、スマートフォンやパソコンなどを操作する際の前傾姿勢も問題視されています
・ストレス

ストレスや不安は筋肉の緊張をまねき、歯列接触癖(TCH)や歯ぎしり・食いしばりにつながります
ストレスを溜め込まないように、趣味や運動で発散させることが望ましいです✨
※歯列接触癖(TCH)とは…
平常の安静時には上下の歯列間に1~3㎜の隙間があり、 上下の歯が接触するのは、物をかむ時と飲み込む時だけです
その時以外に上下の歯を接触させる癖を歯列接触癖(Tooth Contact Habit)といいます
◎治療法◎
まずは普段の姿勢や食いしばり、TCHなど、顎に負担がかかるような習慣や癖がないか確認をします
日常生活で気をつけることによって、症状が改善する場合があります
必要であればCT検査で、顎関節の骨の状態を確認します
治療計画を患者様と一緒に話し合った上で、治療を進めていきます
夜間の食いしばりがある方には、一般的にはマウスピースによる治療を行います
これは上顎の歯列に被せるプラスチックの装置です

これを夜間睡眠中に使用することで、夜間の無意識な噛み込みで生じる顎関節や筋肉への負担を軽減させます
顎関節症は、自然治癒することもあります
必要以上に顎関節に負担をかけないようにすることで改善が見られるケースも少なくありません
しかし、症状がなかなか改善されない場合や、さらに悪化していると感じた場合は、歯科医院を受診することをお勧めします🌱
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
また、次回のブログもお楽しみに✨
fin.

さくらデンタルクリニック 院長
医療法人社団さくらデンタルクリニック 理事長
Mitsuhiro Iwata / DDS PhD
歯周病治療、インプラント治療
岡山大学歯学部を卒業し、同大学口腔外科学第二講座にて臨床と研究に携わる。地域医療の現場で綾上歯科診療所院長として診療体制を整え、岡山大学で歯学博士を取得。医療法人社団綾上歯科診療所理事長として組織運営にあたり、のちにさくらデンタルクリニックを開設。JIADS講師として研鑽と教育に取り組み、東京歯科大学客員講師、東京医科歯科大学非常勤講師として学術ネットワークを広げる。現在、医療法人社団さくらデンタルクリニック理事長・院長として診療と後進育成に注力。
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医、日本口腔インプラント学会 専門医・指導医,日本臨床歯周病学会 認定医・指導医 歯周インプラント認定医・指導医、AAP(アメリカ 歯周病学会)会員、日本歯科審美学会 会員、Osseointegration Study Club of Japan副会長、TDSC(中四国JIADS)主宰 JIADS Study Club of Osaka、咬合療法研究会
Journal of the American Dental Association(JADA)、日本歯科評論、日本口腔インプラント学会誌、The JOURNAL of JIADS CLUB 掲載、『OJのスペシャリストたちがおくるインプラント基本のき』ほか。
一人ひとりの口腔内と生活背景をもとに、最良の治療選択を患者さんと相談したうえで決定する方針です。利点・欠点や治療後の見通し,費用など丁寧に説明し、納得のうえで治療を進める体制にしています。歯周病治療・インプラント治療・矯正・審美歯科治療を総合し、機能性と審美性の両立を図るために包括的な治療をおこなっています。難度の高い症例にも対応できる経験を備え、歯科用CTやかマイクロスコープ,各種デジタル機器などの設備を活用した精密な治療を実践しています長期に安定し,できるだけ再治療が少ない治療計画を立案し、治療後はメインテナンスをしっかり行うことに重点をおいています。安全性を軸に、高品質な材料と適切な術式を選択し、安心して通院できる環境づくりに努めています。