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監修医院 さくらデンタルクリニック

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歯周病と肥満の関係性

 

みなさん、あけましておめでとうございます🎍

 

厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

あっという間に一年が過ぎ、新年を迎えました✨

またまたコロナが流行り出してきているので、お体に気をつけてくださいね

 

さて、今回は歯周病と肥満の関係性についてお話ししていきます

 


 

歯周病は、日本人に最も多い細菌による感染症だといわれています

日本人の歯肉炎及び歯周疾患の患者数は、約398万8000人といわれています

また、歯周病(4mm以上の歯周ポケットがある方)の有病率は、25〜34歳で32.4%、45〜54歳 で49.5%、65〜74歳で 57.5%というように、年齢を重ねるとともに増加の傾向にあることが分かっています

 

🦷歯周病と肥満の関係性🦷

歯周病と肥満は相互に関連しているといわれています

歯周病は肥満を引き起こし、肥満が歯周病を悪化させることが様々な研究で明らかになってきています

病気のない20~59歳の成人では、BMIが高いほど歯周病にかかっている割合も高いことが調査で判明しました

BMIが20未満の人が歯周病にかかるリスクを1とするとBMIが高い人はリスクが1.7~3.4倍にものぼります

また、体脂肪率、ウエスト/ヒップ比でも、値が高いほど深い歯周ポケットを有している割合が高くなっていました

つまり、肥満の人には歯周病の方が多いということにつながります

 

早食いと肥満について

よく噛んで食べることは健康によいと言い伝えられてきましたが、近年の疫学調査により速食いの習慣がある人には肥満者が多いことが分かってきました

「ゆっくりとよく噛むこと」は肥満対策のひとつとして期待されています

その一方で歯を失うと「噛めない」状態になり、栄養摂取バランスの低下をきたします

食べ物をよく「噛むこと」「噛めること」は健康と密接なつながりを持っているのです

 

ゆっくりよく噛むことは、肥満対策における行動療法のひとつとして「肥満症診療ガイドライン」のなかで「咀嚼法」として位置づけられています

厚生労働省の検討会では、一口30回噛む習慣を奨める「噛ミング30(カミングサンマル)」運動を提唱しています

しかしながら食物を一口30回噛むことは必ずしも容易に実践できる習慣ではないので、手軽な実践方法が求められています

 


 

岡山大学では、肥満と歯周病が関連するメカニズムを明らかにしたと発表しました

研究グループは、ラットを用いた動物実験で、肥満ラットに特徴的な血液中のmicroRNAと歯周組織中のmRNAを網羅的に解析し、肥満と歯周病の関連性についてのメカニズムを解明しました

microRNAは、21~23塩基程度の一本鎖RNAで、遺伝子発現の調節に関わり、さまざまな疾患の発症と進行に関与しています

またmRNAは、DNAの遺伝情報をもとにタンパク質を生成する際の設計図となるものです

「肥満が歯周病にも関連していることを解明しました。口の健康を保つためには、歯や歯ぐきを診る歯科診療だけでなく、全身の健康にも目を向けることが大切です」と、研究者は述べています

 

✳︎歯周病とメタボリックシンドローム✳︎

詳しいメカニズムは分かっていませんが、歯周病の炎症部位から放出されるLPS(歯周病菌由来の毒素)やTNFαは脂肪組織や肝臓のインスリン抵抗性を増加させ、血糖値を上昇させると言われています

また、重度の歯周病患者では血中CRP値が上昇し、動脈硬化や心筋梗塞発症のリスクが高まると言われています

このように、歯周病とメタボリックシンドロームの関連性が明らかになってきています

 


 

いかがでしたか?

歯周病は、全身の健康に影響を及ぼすということが分かりましたね

身体の健康を守るためにも、お口の健康を維持できるよう気をつけましょう💡

当院の歯周病治療について、詳しく知りたいという方はこちらをご参考ください

歯周病治療について さくらデンタルクリニック

 

また、歯のことで気になること等ございましたら、いつでも気軽にご連絡ください✨

tel:086-214-5607

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

また次回のブログもお楽しみに♪

 

fin.

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