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9月1日は、『防災の日』です

災害への備えというと、飲料水や非常食、懐中電灯などを思い浮かべる方が多いと思います
しかし、忘れずに準備しておきたいもののひとつが、歯ブラシなどの口腔ケア用品です🦷
避難生活では、水不足や生活環境の変化、食事の偏り、ストレスなどによって、いつものように歯を磨けないことがあります
特に、歯周病のある方やインプラントが入っている方は、汚れがたまった状態が続かないよう注意が必要です
今回は、防災の日をきっかけに見直したい、災害時の口腔ケアについてご紹介します✨
◎災害時の口腔ケアの大切さ◎
災害時は、食事や睡眠などの生活リズムが乱れやすく、十分な水分がとれないこともあります
お口の中が乾燥すると、唾液によって汚れや細菌を洗い流す働きが弱くなり、歯垢がたまりやすくなります
さらに、非常食にはパンやお菓子など、歯にくっつきやすい食品が多くなる場合があります
歯磨きが十分にできない状態が重なると、むし歯や歯周病、口臭などのトラブルにつながりやすくなります
口腔ケアは、お口のためだけではありません
お口の中を清潔に保つことは、避難生活中の体調管理という点からも大切になります💡
⚠️インプラントの周りは特に丁寧に⚠️

インプラントそのものはむし歯になりませんが、インプラントの周りの歯ぐきには、天然歯と同じように炎症が起こることがあります
汚れがたまると、インプラントの周りの歯ぐきが腫れたり、出血したりする『インプラント歯周炎』につながる可能性があります
インプラントと歯ぐきの境目や、インプラント同士がつながっている部分には、汚れが残りやすいことがあります
普段から使用している歯ブラシに加えて、歯間ブラシやデンタルフロスも非常用持ち出し袋に入れておくと安心です💡

❔水が使えない時はどうやって磨く❔
水が十分に使えない場合でも、歯ブラシがあればお口の汚れを落とすことができます!
少量の水が使える場合
歯ブラシを水で濡らして丁寧に磨き、途中で歯ブラシの汚れをティッシュなどで拭き取りましょう✨
すすぐ時も、一度に多くの水を使うのではなく、少量ずつ数回に分ける方法があります
まったく水が使えない場合
液体歯みがき(デンタルリンス)が便利です
液体歯みがきをお口に含んで吐き出した後、歯ブラシで磨きます
基本的には使用後に水でお口をすすぐ必要はありません
歯ブラシがない場合
清潔なガーゼやハンカチ、ウェットティッシュなどを指に巻き、歯の表面や歯ぐきを優しく拭きましょう
歯間ブラシやデンタルフロスは、水がなくても歯と歯の間を清掃できるため、災害時にも役立ちます✨
✨非常用持ち出し袋に入れたい口腔ケア用品✨
防災用品を見直す際は、次のようなものを家族の人数分準備しておくと安心です
特に断水時を考えると、水ですすがなくても使える液体歯磨きは、非常用の口腔ケア用品としておすすめです!
インプラントの清掃に専用の歯間ブラシなどを使用している方は、普段と同じサイズのものを予備として備えておくことをおすすめします💡
🌱日頃のお手入れと定期的な管理も大切です🌱
災害時には、すぐに歯科医院を受診できないことも考えられます
普段から歯周病やインプラント周囲の状態を安定させておくことが、非常時のトラブルを減らす備えにもなります
以前のブログ、
では、水が使えない場合を含めた基本的な口腔ケアについてご紹介しています✨
また、インプラントの周りの磨き方については、
こちらのブログでもお話ししていますので、あわせてご覧ください♪
防災の日をきっかけに、非常用持ち出し袋の中に、ご自身にあった口腔ケア用品が入っているか確認してみませんか?
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回のブログもお楽しみに♪
インスタグラムでも様々な情報を公開しております📷✨


さくらデンタルクリニック 院長
医療法人社団さくらデンタルクリニック 理事長
Mitsuhiro Iwata / DDS PhD
歯周病治療、インプラント治療
岡山大学歯学部を卒業し、同大学口腔外科学第二講座にて臨床と研究に携わる。地域医療の現場で綾上歯科診療所院長として診療体制を整え、岡山大学で歯学博士を取得。医療法人社団綾上歯科診療所理事長として組織運営にあたり、のちにさくらデンタルクリニックを開設。JIADS講師として研鑽と教育に取り組み、東京歯科大学客員講師、東京医科歯科大学非常勤講師として学術ネットワークを広げる。現在、医療法人社団さくらデンタルクリニック理事長・院長として診療と後進育成に注力。
日本歯周病学会 歯周病専門医・指導医、日本口腔インプラント学会 専門医・指導医,日本臨床歯周病学会 認定医・指導医 歯周インプラント認定医・指導医、AAP(アメリカ 歯周病学会)会員、日本歯科審美学会 会員、Osseointegration Study Club of Japan 副会長、TDSC(中四国JIADS)主宰 JIADS Study Club of Osaka、咬合療法研究会
Journal of the American Dental Association(JADA)、日本歯科評論、日本口腔インプラント学会誌、The JOURNAL of JIADS CLUB 掲載、『OJのスペシャリストたちがおくるインプラント基本のき』ほか。
一人ひとりの口腔内と生活背景をもとに、最良の治療選択を患者さんと相談したうえで決定する方針です。利点・欠点や治療後の見通し,費用など丁寧に説明し、納得のうえで治療を進める体制にしています。歯周病治療・インプラント治療・矯正・審美歯科治療を総合し、機能性と審美性の両立を図るために包括的な治療をおこなっています。難度の高い症例にも対応できる経験を備え、歯科用CTやかマイクロスコープ,各種デジタル機器などの設備を活用した精密な治療を実践しています長期に安定し,できるだけ再治療が少ない治療計画を立案し、治療後はメインテナンスをしっかり行うことに重点をおいています。安全性を軸に、高品質な材料と適切な術式を選択し、安心して通院できる環境づくりに努めています。